ニュースリリースを無料で掲載できる。

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ニュースリリースを作りたいけど、書き方がわからない。そんな人も多いはず。
ニュースリリースは一般的な文章やメール文書とは異なり、作成のコツやルールがあります。
ここでは、ニュースリリースの基本から具体的な作成方法まで紹介していきます。

第1回 「発信力」を高めるニュースリリースのセオリー

みなさんは「ニュースリリース」という言葉をご存じですか?

ニュースリリースとは、企業がマスコミなどに発表する最新情報をまとめたもので、その作成・発表は広報活動の一つです。もう少し狭めた言い方で「プレスリリース」というのもありますが、ほとんど同義で、いわゆる売り文句を中心とした宣伝・広告活動とは全く異なる活動です。

企業のこれまでの広報活動は、危機管理や、インベスター・リレーションズ(IR)、メディア・リレーションズ、コンプライアンス活動などのコミュニケーションを機能別に分け、広報部門や総務部門、財務、事業、販売など各部門が独自にコミュニケーションを展開してきました。

しかし、そうした広報活動が企業経営に及ぼす影響が強まるにつれ、個別のコミュニケーションを一つに統合・集約し、効率的に運用する「コーポレート・コミュニケーション」が求められています。つまり、変化が起きているのです。

それは、ニュースリリースについても同じです。

これまでは、ファクスや郵便といった手法でマスコミ向け中心に提供されてきたニュースリリースですが、インターネットの普及によって配信方法が多様化しました。電子メールでの配信や、自社Webサイトでの公開も一般化し、今ではマスコミ関係者のみならず、一般の人々もニュースリリースを通じて企業の最新情報を入手できるようになりました。

その結果、ニュースリリースを書く場合も、マスコミだけではなく、消費者や株主など幅広いステークホルダーを視野に入れなければならなくなりました。つまり、執筆時にこれまで以上に広い視野を持つことを求められるわけですが、それによるメリットも多々あります。

例えば、Webサイト上で魅力的なニュースリリースを配信した場合。これまでは紙やテレビ、ラジオなどのマスメディアありきで、そこに取り上げてもらえなければ終わりでしたが、現在は人気の個人ブログなどで取り上げてもらえるケースも少なくありません。インターネットによって、パブリシティのすそ野は広がったのです。

ブロガーが記事にしたくなるニュースリリースを作ることができれば、多くのブログで取り上げられます。これは、パブリシティとしての成功だけではなく、自社サイトへの導線を強化できるといったSEO(検索エンジン最適化)対策的な観点からのメリットもあります。

そこで、今回からは“メディアに取り上げられる”ニュースリリースの書き方・伝え方・使い方について話をしていきたいと思います。

※日経ビジネスオンライン「ユーザーの心をつかむWeb文章術」より抜粋

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著者プロフィール

中村祐介 Yusuke Nakamura

日経BP社で記者職に従事した後、プランナー、コンセプターとして独立。その後、コミュニケーション戦略のコンサルティング会社、エヌプラスを設立。企業のブランディング、コンセプトワーク、マーケティング・コミュニケーションなどの専門家として、クライアントを持つ。Webでは、Rich Internet Applicationコンソーシアム(RIAC)の運営に携わるほか、業務に関する執筆・講演活動も行っている。個人では、日本冒険作家クラブに所属するなど、作家・ジャーナリストとしての側面も持つ。

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